猫の視点で悪夢をさまようホラーADV『Meowmories』飼い主との記憶をたどる、不気味で切ない探索体験
かわいらしい猫を操作するゲームと聞くと、穏やかで癒される体験を想像するかもしれません。
しかし、Team Memolinkが手がける『Meowmories』で猫が足を踏み入れるのは、温かな日常ではなく、怪物たちが徘徊する悪夢の世界です。
本作は、Unreal Engine 5で描かれた不気味な空間を、猫の視点で探索していくホラーアドベンチャー。
見知らぬ世界で目を覚ました猫は、はぐれてしまった飼い主との再会を目指し、恐ろしい**「Meowmare(猫の悪夢)」**を進んでいくことになります。
かわいらしい猫の小さな背中と、暗くおぞましい世界のコントラスト。
そのギャップこそが、『Meowmories』の大きな魅力と言えるでしょう。
現在Steamでは体験版も公開されているため、気になった方はまずストアページをチェックしてみてください。
『Meowmories』とは?猫の視点で悪夢を探索するホラーアドベンチャー

『Meowmories』は、PC(Steam)向けに開発中のホラーアドベンチャーです。
プレイヤーが操作するのは、人間ではなく一匹の猫。
目を覚ました先は、見慣れた家でも、飼い主のそばでもありません。
そこに広がっているのは、暗く歪んだ悪夢のような世界。
そして、その中には猫を脅かす怪物たちが潜んでいます。
目的は、離れ離れになってしまった飼い主と再会すること。
ただ怖がらせるだけではなく、猫と飼い主の記憶をたどっていく物語が用意されており、ホラーでありながらどこか切なさも感じさせる作品です。
小さな体で悪夢を進む、猫ならではの探索

本作の特徴は、猫の視点で世界を探索することです。
猫は人間よりもずっと小さく、画面に映る家具や廃墟、怪物たちも大きく見えます。
だからこそ、何気ない通路や崩れた足場でさえ、プレイヤーにはまったく違った恐怖として迫ってくるはずです。
狭い隙間を抜けたり、高所に身を潜めたり。
猫だからこそ通れる場所、猫だからこそ見つけられる逃げ道が存在します。
怪物から逃れるためのルートは、決して一つだけではありません。
周囲を観察し、敵の動きを読み、どこに隠れ、どこから抜け出すのかを考える。
その試行錯誤が、『Meowmories』の探索に緊張感を与えています。

何度も失敗しながら、少しずつ悪夢の仕組みを理解していく。
そのトライ&エラーの積み重ねが、猫の小さな一歩を大きな達成感へと変えてくれるでしょう。
便利だが危険。スキャン能力が生む駆け引き

『Meowmories』には、周囲の敵やアイテムの位置を確認できるスキャン能力が用意されています。
暗く見通しの悪い悪夢の世界では、敵の位置を把握できる能力は大きな助けになるはずです。
ただし、この力は一方的に便利なものではありません。
スキャンを使うことで周囲の状況を知ることができる一方、自分の位置も怪物に知らせてしまうというリスクがあります。
安全を確認したい。
でも、使えば危険を呼び寄せるかもしれない。
この**「使うべきか、使わないべきか」**という判断が、探索に独特の緊張感を生み出しています。
単に逃げ回るだけではなく、能力の使いどころを見極めることが、生き延びる鍵になりそうです。
かわいい猫だからこそ、怪物の存在がより恐ろしい

『Meowmories』のホラー演出は、猫のかわいらしさがあるからこそ、より強く感じられます。
暗い廃墟のような空間。
赤く染まる光。
巨大な怪物の足元に立つ、小さな猫。
人間を操作するホラーゲームとは違い、本作では主人公があまりにも小さく、無防備に見えます。
そのため、怪物との距離が近づいた瞬間の怖さも、より生々しく感じられるかもしれません。

一方で、猫好きの方にとって気になるであろう残酷表現については、公式情報で配慮が説明されています。
本作には、猫が怪物に襲われて倒れる演出があります。
しかし、流血や痛々しい鳴き声などの残酷な描写はありません。
倒れることは、悪夢をやり直す合図。
猫は何度でも立ち上がり、飼い主のもとへ進み続けます。
怖さはありながらも、猫への愛情を失わない作りになっている点は、安心して注目したいポイントです。
飼い主との記憶をたどる、切なさのある物語

『Meowmories』は、怪物から逃げるだけのホラーゲームではありません。
物語の中心にあるのは、猫と飼い主の絆です。
悪夢の世界を進む中で、猫は飼い主との記憶をたどっていきます。
なぜ猫はこの世界に迷い込んだのか。
飼い主とは、もう一度出会えるのか。
不気味な世界を進むほど、そこに残された記憶が少しずつ浮かび上がってくる。
その構成は、単なる恐怖ではなく、どこか胸に残る切なさを感じさせます。
ここで、開発チームから日本のプレイヤーへ向けたコメントを紹介します。
「Meowmoriesは、猫の視点で悪夢のような世界を探索しながら、
Team Memolink
飼い主との記憶をたどっていくホラーアドベンチャーです。
怖さだけではなく、猫と人との絆や、最後に少し心に残る体験を目指して制作しています。
現在Steamにて体験版を公開しておりますので、
ぜひ一度プレイしていただけたら嬉しいです。」
製品版で実装予定のマイク入力機能にも注目

『Meowmories』では、製品版でマイク入力機能の実装も予定されています。
この機能では、現実のプレイヤーがマイクに向かって「にゃー」と鳴くことで、迫りくる悪夢たちの動きを一時的に止めることができます。
飼い主であるプレイヤー自身の声が、猫の世界に干渉する。
そう考えると、単なる操作システムではなく、作品のテーマにもつながるユニークな仕組みと言えるでしょう。
ただし、ここで一点注意があります。
マイク入力機能は製品版での実装予定機能であり、現在公開中の体験版には含まれていません。
また、マイクがない環境でも、ボタン操作のみでプレイ可能とのことです。
声を使った没入感のある体験に期待しつつ、まずは体験版で本作の雰囲気や探索の手触りを味わってみるのが良さそうです。
体験版では15〜30分ほどの悪夢探索を体験可能

現在、Steamでは『Meowmories』の体験版が公開されています。
体験版には、短い導入部分とメインステージが1つ収録されており、プレイ時間は約15分から30分ほど。
猫視点の探索、怪物から逃れる緊張感、不気味な世界の雰囲気を知るには、ちょうどよい内容になっています。
ホラーゲームが好きな方はもちろん、猫が主人公のゲームに惹かれる方にも、ぜひ一度触れてみてほしい作品です。
体験版で雰囲気が気に入った方は、あわせてウィッシュリストへの追加もおすすめです。
基本情報

タイトル:Meowmories
開発:Team Memolink
ジャンル:ホラーアドベンチャー
プラットフォーム:PC(Steam)
配信予定日:2026年
Steamストア:https://store.steampowered.com/app/4110900/
公式X:https://x.com/MeowmoriesGames
公式トレーラー:https://youtu.be/AWaU6Zugwfk
まとめ:小さな猫の背中で、悪夢と記憶を進む
『Meowmories』は、猫を主人公にしたホラーアドベンチャーです。
しかし、その魅力は**「猫がかわいい」という一点だけではありません**。
猫の小さな体だからこそ生まれる探索。
怪物に追われる緊張感。
使えば便利だが危険も伴うスキャン能力。
そして、飼い主との記憶をたどる切ない物語。
不気味で怖い。
けれど、その奥には猫と人との絆がある。
そんな二面性が、『Meowmories』を印象的な作品にしています。
現在Steamでは体験版が公開中です。
猫の視点で悪夢を進む、少し怖くて、少し心に残る探索体験。
気になった方は、ぜひSteamストアページをチェックし、体験版のプレイやウィッシュリストへの追加をしてみてください。
筆者:
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