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2026.06.24

まばたきで記憶が塗り替わる。心理スリラー『Time To Wake Up(目覚めの時)』が不穏すぎる

目を閉じる。
そして、もう一度開く。

その一瞬で、見えていた世界が別の形に変わっていたら――

『Time To Wake Up(目覚めの時)』は、夢の中に閉じ込められたプレイヤーが、学校の記憶をたどりながら“目覚め”を目指す一人称心理スリラーです。

最大の特徴は、“まばたき”によって周囲の世界が変化すること。

ただ暗い場所を歩くだけのホラーではなく、目を閉じるという行為そのものが、探索や仕掛けの攻略、そして恐怖に直結していきます。

現在Steamでは体験版も配信中

心理ホラーや不穏な探索ゲームが好きな人は、まずチェックしておきたい注目作です。


『Time To Wake Up』はどんなゲーム?

学校の記憶が、夢の中で不穏な形に変わっていく。

『Time To Wake Up』は、ベルギーのインディーゲームスタジオ Eye Blink Twice が開発・販売するPC向け心理スリラーです。

プレイヤーは、終わりの見えない夢の中に閉じ込められ、謎めいた声に導かれながら過去の記憶をたどっていきます。

舞台として印象的なのは、学校を思わせる空間です。

長い廊下、並んだロッカー、暗い部屋、図書室のような場所、子どもの絵のようなモチーフ。
どこか見覚えがあるはずなのに、そこには安心感よりも、言葉にしづらい違和感が漂っています。

学校という日常的な場所が、夢の中で少しずつ歪んでいく。
その不安定さが、本作の心理スリラーとしての魅力になっています。


静かな部屋にも、何かが潜んでいるような不安が残る。

基本情報

項目内容
タイトルTime To Wake Up / 目覚めの時
ジャンルアドベンチャー / インディー / 一人称心理スリラー
開発元Eye Blink Twice
販売元Eye Blink Twice
対応予定PC(Steam)
リリース予定2026年第3四半期
体験版Steamにて配信中
日本語対応インターフェイス・字幕対応

“まばたき”が恐怖と攻略の鍵になる

かわいらしいモチーフも、夢の中ではどこか不安に見えてくる。

本作で特に気になるのが、まばたきによって世界が変化するという仕組みです。

目を閉じる。
そのわずかな瞬間に、周囲の記憶が更新され、空間の状態が変わっていく。

ホラーゲームにおいて「見えない瞬間」は、それだけで怖さにつながります。
しかし『Time To Wake Up』では、その“見えない一瞬”を使わなければ先へ進めません。

見続ける怖さ。
目を閉じる怖さ。
そして、もう一度目を開ける怖さ。

まばたきは、恐怖から逃げるための行為ではなく、夢の中を進むための手段でもあります。

まばたきによって変化する空間や、夢の中を進む感覚を映像で確認できる。

目を閉じるたびに、記憶の形が変わっていく。

体験版でも、この“まばたき”を使った独自の感覚に触れられます。
文章だけでは伝わりきらない作品なので、気になった方はデモで実際に確かめてみるのがおすすめです。


かわいさと不気味さが同居する夢の世界

目のモチーフが、作品全体に強い不安を残す。

『Time To Wake Up』は、ただ暗くて怖いだけの作品ではありません。

丸みのあるロゴ、紙工作のようなオブジェクト、絵本のようにも見える色使い。

一見すると、どこかかわいらしさもあります。

しかし、その柔らかい雰囲気が、夢の中では逆に不気味さを強めています。

子どもの記憶。
学校の風景。
目のモチーフ。
貼り紙や落書き。
歪んだ建物。

安心できそうなものが、少しずつ怖く見えてくる。
その“かわいいのに怖い”“柔らかいのに落ち着かない”感覚が、本作ならではの魅力です。

子どもの絵のような表現が、記憶の奥にある不穏さを感じさせる。

夢の中では、街や建物の形すら現実から離れていく。


体験版では約30分の序盤をプレイ可能

現在Steamでは、『Time To Wake Up』の体験版が配信されています。

体験版では、正式版の最初の部分をプレイ可能。
想定プレイ時間は約30分とされており、作品の空気感や、まばたきによって世界が変化する仕組みを短時間で確かめられる内容になっています。

なお、体験版の進行状況は正式版には引き継がれないため、その点は注意が必要です。

とはいえ、心理スリラーとしての雰囲気や、夢の中を進む不安、まばたきによる独自のゲームプレイを体験するには十分な内容です。

特に、ジャンプスケア中心のホラーよりも、空間の違和感や記憶の不安定さでじわじわ怖くなる作品が好きな人には刺さりそうです。

ほかにも、今から遊べる体験版が気になる方は、こちらの記事でもSteamの注目作品を紹介しています。


開発者から日本のプレイヤーへ

今回、開発元である Eye Blink Twice の Thomas Boone 氏より、日本のプレイヤーに向けたメッセージをいただきました。

『Time To Wake Up』のリリース時には、皆さんに楽しんでいただけることを願っています。
ぜひ感想を聞かせてください。
私たちは、より良いゲームを作り続けたいと考えています。

それだけでなく、できるだけ多くの人の心に響く体験を届けることも目指しています。
その中には、あなたも含まれています。
すでに本作を追いかけてくださっている皆さんのおかげで、このゲームを作る旅は価値あるものになりました。
本当にありがとうございます。

開発者コメント原文はこちら

We hope that you will enjoy Time To Wake Up when it releases (soon). Please, let us know your thoughts, because we want to keep making better and better games. Not only that, we also aim to deliver experiences that resonate with as many people as possible. That includes you. To all the people already following the game, you have made the journey of building this game worth it. Thank you.

作品を追いかけてくれている人への感謝と、より多くの人に響く体験を届けたいという思いが込められたコメントです。

ただ怖がらせるだけではなく、プレイヤーの記憶や感情に触れるような体験を目指していることが、この言葉からも伝わってきます。


こんな人におすすめ

『Time To Wake Up』は、以下のような人におすすめです。

  • 心理ホラーや心理スリラーが好きな人
  • 学校を舞台にした不穏な作品が気になる人
  • 夢や記憶、潜在意識をテーマにしたゲームに惹かれる人
  • ジャンプスケアよりも、空気感でじわじわ怖くなる作品が好きな人
  • 一人称視点の探索ゲームが好きな人
  • まずは体験版で雰囲気を確かめたい人

まとめ:目を閉じるたび、記憶は違う形で現れる

『Time To Wake Up(目覚めの時)』は、“まばたき”という日常的な行為を、恐怖、探索、記憶の更新に結びつけた一人称心理スリラーです。

学校の記憶。
夢の中の違和感。
目を閉じることで変化する世界。

そのすべてが重なり合い、ただ怖いだけではない、不思議な不安を生み出しています。

Steamでは現在、体験版が配信中です。
心理スリラーや不穏な探索ゲームが気になる方は、まずデモから触れてみてはいかがでしょうか。

画像・動画:Eye Blink Twice 公式素材 / Presskit
© Eye Blink Twice

筆者:retry_admin

タグ

#アドベンチャー #ホラー

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